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Japanese Short Story 4

白雪姫しらゆきひめ(1)


昔々、とっても美しいけれど、心のみにくいお妃がいました。
お妃は魔法の鏡を持っていて、いつも魔法の鏡に尋ねます。
「鏡よ鏡よ、この世で一番美しいのは誰? 」
お妃は、鏡がいつものように、あなたが一番美しいです。
と、答えるのを待ちました。
しかし鏡は、「あなたの娘、白雪姫です。」
と、答えたのです。
お妃は、白雪姫の二度目のお母さんです。
お妃は激しく腹を立って、白雪姫を猟師に殺させようとしました。
(でも、心の優しい猟師は、白雪姫をそっと森の中に隠し、 お妃には白雪姫を殺したと嘘をついたのです。)
白雪姫は、森に住む七人の小人たちと暮らすことになりました。

Vocabulary List:

WordReadingMeaning
白雪姫しらゆきひめSnow White
昔々むかしむかしonce upon a time
とってもとってもvery
美しいうつくしいbeautiful
けれどけれどbut
こころheart
みにくいみにくいugly
お妃おきさきprincess
いるいるthere be
魔法まほうmagic
かがみmirror
持つもつto have
いつもいつもalways
尋ねるたずねるto ask
この世このよthis world
一番いちばんthe most
だれwho
いつものようにいつものようにas usual
あなたあなたyou
答えるこたえるto answer
待つまつto wait
しかししかしhowever
むすめdaughter
二度目にどめsecond time
お母さんおかあさんmom
激しいはげしいfierce
腹を立つはらをたつto get angry
猟師りょうしhunter
殺すころすto kill
でもでもbut
優しいやさしいkind
そっとそっとgently
もりwoods
なかin
隠すかくすto hide
嘘をつくうそをつくto lie
住むすむto live
七人しちにんseven people
小人こびとdwarf
暮らすくらすto live
なるなるto become

With Furigana:

昔々むかしむかし、とってもうつくしいけれど、こころのみにくいおきさきがいました。

きさきほうかがみっていて、いつもほうかがみたずねます。

かがみかがみよ、この一番いちばんうつくしいのはだれ? 」

きさきは、かがみがいつものように、あなたが一番いちばんうつくしいです。

と、こたえるのをちました。

しかしかがみは、「あなたのむすめ白雪姫しらゆきひめです。」と、こたえたのです。

きさきは、白雪姫しらゆきひめ二度目にどめのおかあさんです。

きさきはげしくはらって、白雪姫しらゆきひめりょうころさせようとしました。

(でも、こころやさしいりょうは、白雪姫しらゆきひめをそっともりなかかくし、 おきさきには白雪姫しらゆきひめころしたとうそをついたのです。)

白雪姫しらゆきひめは、もり七人しちにんびとたちとらすことになりました。

Note:

(でも、こころやさしいりょうは、白雪姫しらゆきひめをそっともりなかかくし、 おきさきには白雪姫しらゆきひめころしたとうそをついたのです。)
But kind hunter hid Snow White in the forest, and lied to the princess that he killed Snow White.

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