Japanese Learning

Japanese Short Article 16

ふるくてあたらしい木造もくぞうじゅうたく


かつて日本のどこにでもあった古いスタイルの木造住宅は、今やその姿を消しつつある。
「暗い」「寒い」「使いにくい」と言われ、多くが取り壊されたり建て替えられたりしてきたからだ。
その住宅を、現在の生活にあった形に再生する「民家のリサイクル運動」が各地で広がっている。
これまで新しい家にばかり目を向けてきた日本人の住宅観が、少しずつ変わろうとしている。

Vocabulary List:

WordReadingMeaning
古いふるいold
新しいあたらしいnew
木造もくぞうwooden
住宅じゅうたくhousing
かつてかつてonce
日本にほんJapan
どこにでもどこにでもeverywhere
あるあるthere be
スタイルスタイルstyle
今やいまやnow
そのそのthat
姿すがたappearance
消すけすto erase
暗いくらいdark
寒いさむいcold
使いにくいつかいにくいdifficult to use
言ういうto say
多くおおくmany
取り壊すとりこわすto tear down
建て替えるたてかえるto rebuild
現在げんざいnow
生活せいかつlife
かたちform
再生するさいせいするto reproduce
民家みんかprivate house
リサイクルリサイクルrecycling
運動うんどうevent
各地かくちeach place
広がるひろがるto spread
これまでこれまでso far
いえhouse
ばかりばかりjust
目を向けるめをむけるto look
日本人にほんじんJapanese
住宅観じゅうたくかんview of housing
少しずつすこしずつlittle by little
変わるかわるto change

With Furigana:

かつてほんのどこにでもあったふるいスタイルの木造もくぞうじゅうたくは、いまやその姿すがたしつつある。

くらい」「さむい」「使つかいにくい」とわれ、おおくがこわされたりえられたりしてきたからだ。

そのじゅうたくを、現在げんざい生活せいかつにあったかたち再生さいせいする「みんのリサイクル運動うんどう」がかくひろがっている。

これまであたらしいいえにばかりけてきたほんじんじゅうたくかんが、すこしずつわろうとしている。

Leave a Reply